一昨年末辺りからリリースの情報はあったCarla Bruni カ―ラ・ブルーニの新作。
ただ、Nicolas Sarkozyと結婚したことにより去年などは大統領選も重なる事からとても新作を出すどころではなかった状況。既にその頃にはアルバムは完成した様で、「Comme si de rien n'était」から6年ぶりの新作が4/1にUniversal Music France傘下のBarclayよりリリースされます。
(De gauche à droite: Pascal Nègre, Bertrand de Labbey, Carla Bruni, Olivier Caillart et Rose Leandri)
それから1週間も経たないうちの1/28に「Little French Songs」からのファースト・シングル「chez Keith et Anita」がデジタル・シングルとしてリリースされたのを考えると、かなり細部にわたって準備が進められていたのが分かります。
Naïveと再契約しなかったのは心機一転という事もあるのでしょう。
「Quelqu'un m'a dit」の頃にはNaïveとしかCDには書いてませんでしたが、最近ではTeorema/Naïveと書いてあった様で、途中からいわゆるライセンス契約になっていたようです。
もちろんBarclayとの契約もライセンス契約になっています。
Carla Bruni - Chez Keith Et Anita(Live Acoustique)
1/29にはChez Keith Et Anita(Live Acoustique)が公開されています。
元のオリジナル・バージョンはアレンジがラテンっぽいというかキューバンっぽいです。
Chez Keith Et Anita - Carla Bruni - Lyrics
(音量が小さいので大きめで再生すると良い感じです)
さて、「Little French Songs」のジャケット・カバーに関してCharts In Franceの記事では「Mylene farmer を brune茶色にしたみたい」とか言うコメントが。それに対して「いや彼女(Mylene farmer)はchâtain茶色だよ。26年戻してないけど」という意見も。ん?フランス語じゃ微妙に髪の色を指す単語が違うの?
まぁ、それはさておき、ちょっと似ていますよね。同じ感じで写真を取って欲しい感じです。